

犬はきれい好きな生き物なので、ねぐらを排泄する場所が近いと落ち着きません。
でも家の中でトイレをしてくれないと、毎回外に連れて行かなければならないので飼い主さんの負担が大変です。是非ワンちゃんには、室内でもトイレを覚えてもらうようにしましょう。
これには3つのメリットがあります。
まず、長時間ワンちゃんにお留守番をさせてもトイレのことを心配しないですむこと。
次に、老犬になった時、もし足腰が弱って外まで歩けなくなった場合でも、排泄が室内でできれば安心だということ。
そして排泄を我慢しすぎることで高くなるという泌尿器系の病気になるリスクを低減できることです。
トイレのトレーニングは、褒めることが基本です。
「どうしてちゃんとトイレができないの?」 などと、ペットシーツの前で大声を張り上げたりしたら、ワンちゃんは委縮して、ますます家の中のトイレを嫌がるようになってしまいます。
まず、そろそろ排泄したくなるだろうという時間に、家の中と外の中間地点、庭などに出して排泄をするまで待ちます。ちゃんと庭で排泄できたら思い切り褒めてあげましょうね。
それができたら、次はベランダにペットシーツを敷くなどして、徐々に家の中に誘導していきましょう。
神経質な犬は、足元の素材が嫌でトイレをしないこともあります。
例えば、オシッコの飛び散り防止のためにスノコを敷くタイプのペットトイレがありますが、実は犬がこのスノコを踏むのが嫌でトイレ嫌いになっていたということもあるのです。この場合は、スノコを外したらすんなりトイレをしてくれました。
犬が室内でトイレをしてくれるまでには忍耐を要しますが、長い目で見ればワンちゃんの健康にかかわる大事なトレーニングです。
あせらず根気よくしつけを続けましょう。トイレの素材や形状が問題かもしれないと思ったら、ワンちゃんを育てた経験の豊かなドッグトレーナーさんなどに相談して選んでもらえば安心です。
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